熱海でハッカソンを開催した意味とは?

初めまして。gumiでエンジニアをしています中野と申します。
そろそろ8月も終わり、9月がやってきますね。時間の経過は本当にあっと言う間です。


さて、去る8月3日(土)に有志を募り、熱海でハッカソンを開催してきました。
今回は、その時の様子と感想を書かせて頂こうと思います。
あと、少しネタになるのですが、「ビール駆動開発」をやってみましたので、そちらの感想も書いてみたいと思います。


ハッカソンとは?
ハッカソンという言葉は良く耳にされる方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明しますと、ハッキング+マラソンの造語で、決まった期間でひとつのプロダクトを作るイベントです。


今回はそのハッカソンを熱海で開催してきました。


事の始まりは非常にシンプルで、以下の理由です。
・私自身ハッカソンに参加した経験がなかったので、開催しようと思った。
・いつもとは違う環境で開発してみたいと思った。
・熱海に行ったことがなかったので、行ってみたかった。


なんというとんでもない理由でしょう。(笑)


以上の理由を踏まえた上で、同じチームのエンジニアに声を掛けた所、「おもしろそうですね」と良い返事が貰え、どうせなら社内のエンジニアに呼び掛けてみてはどうかという話になり、社内のエンジニア達に呼びかけてみました。
最初はかなり食いつきがよかったのですが、月初という事もあり、最終的に6名の参加となりました。


さて、今回お世話になった旅館は「芳泉閣」さんです。
こちらの旅館は研修施設としても利用できるようで、ホワイトボード、wifi、プロジェクター、会議室などハッカソンで使えるものが完備されていました。
また、宿泊は一組までと決めているそうで、宿泊した際は、お客さんは私達だけでした。「その方が気楽でしょ?」と旅館の方がおっしゃっていました。


さて、当日のスケジュールはこの様になりました。


8/3
12:00 チェックイン
12:30 ハッカソン開始!
18:00 晩ご飯


8/4
8:00 朝ご飯
10:00 成果発表!
11:00 チェックアウト


ハッカソンではテーマがあったりするのですが、今回は初めての開催ということもありましたので、テーマは設けず、各々がやりたい事をやることにしました。
そしてハッカソンでやることをホワイトボードに書いて発表。


中にはcocos2d-xをやる方もいたり、scalaでwebサーバを作る方も。
また弊社ではバージョン管理にGitHubを使用しておりますので、GitHubに関するものを作る方もいたり、
webサービスをゴリゴリ作る目標を立てた方もいました。
ちなみに私はnginxとnode.jsでチャットを作る目標を立てました。


ビール駆動開発
冒頭で紹介しましたビール駆動開発ですが、こちらは弊社で開催しましたgumi study#14でLTをされた千葉さんのお話がきっかけです。
こちらのスライドはCreators MeetUpというイベントで千葉さんがお話されたのですが、拝聴させて頂いたときに私は開発合宿を考えていたので、これはやってみたいと思いました。


やってみた感想は以下の通りです。
・テンションの維持には多いに役立つ。
・途中眠気が襲いかかってくる。(笑)


チームでハッカソンする場合は、テンションアップするので良いのではないでしょうか。
千葉さんありがとうございます。


ハッカソンの感想
最終日にハッカソンしたものを発表するのですが、皆さんすばらしい集中力で、目標を達成させていました。
※私もなんとか達成しました。


全体的な感想としては以下の通りです。
1.参加者はやる気がある人達なので自分もやらなきゃ!という気持ちになり、やる気が出る。
2.同じ社員の方ばかりなので、気軽に質問ができる。
3.成果発表の際にその成果を振り返るので、どれだけ出来たかわかる。次の課題も見える。
4.他チームのエンジニアと関わる機会があまり無かったので、関わる機会が出来る。
5.普段とは違う環境で開発できるので、気分がリフレッシュされる。


5に関しては、わざわざ遠方へ行く必要はないかなと当初考えましたが、旅館が少し山の方という事もあり、自然に囲まれた中で開発ができ、気分転換ができました。
遠方へ足を運ぶのも悪くないですね。熱海で開催して良かったと思いました。


また、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ハッカソンというより勉強合宿といった方が正しいかと思います。
次はテーマを決め、デザイナーやフロントエンジニアを交えて開催してみたいと思います。


gumiでは他にランニング部や登山部などがあり、積極的に活動しております。
これを機にハッカソン部など出来るかもしれません。(笑)


以上、熱海ハッカソンの感想でした。