ハッカソン を1月18日(土)・19日(日)に弊社会議室で開催しました

こんにちは、gumiでエンジニアへの研修を担当している高柳です。
今回のレポートは「supproted by gumi」として2日間開催したハッカソンの話しです。開催のきっかけは社内のエンジニアからやってみたいという提案でした。昨年からやっと私が社員のつぶやきに対応できるようになってきたなぁという感じと、提案してくれる社員の存在はいいなぁと思いながら調整しました。ハッカソン運営のノウハウがない中での開催でしたが、参加者が楽しそうに語り合ったり、集中して開発する姿を見ていい時間を作れたなと思いました。


今回は、gumiでも初の試みということで、参加者をしぼらせていただき、社員の知り合いという範囲で募集させていただきました。またハッカソンという名を使いましたが、完全なハッカソンのカタチでの開催は経験不足というところもあり、片方の日だけでも参加できるように「ゆるい」集まりにしました。さらに途中入場、退出も可能というどちらかというとコワーキングのDropInに近いカタチで組み立てました。そのゆるさも有ったせいか、社外からの参加はデザイナ、プランナー、SIerコンサルタントと多種な方々に集まっていたく事が出来ました。すべての方が開発に参加するのではなく、アプリの開発に対して各自が持つ専門分野からのアイデアの提供、フィードバックを行なったり、ミニセッションを開催したりと、多様な視点を得る事ができる場になりました。例えばWEBサイトの再構築を目的に参加したくれたチームは、いろんな会社のフロント周りをデザインしている人たちに集まってもらいフィードバックをもらっていましたが、単に画面のレイアウトというだけでなく、サイトのコンセプトまで踏み込んだデザインについて語り合い、サイトの「軸」を発見することができたと言っていました。多様という面では開発する「チーム」も既にチームを組んで参加したところもあれば、話しをしているうちにJoinしてチームになったところや、夫婦で組むところ、一人での人など様々なチームができていて面白かったです。


そして「ゆるさ」ともう一つの特徴があり、大会議室を利用したのでレイアウトも受付とファシリティの貸し出し場所とちょっと休めるフリースペースを用意した以外は自由に使ってもらえるようにしてみました。参加者は来場するとまず自分を紹介するJOIN CARDを作成して、次に自分の居場所を机と椅子で好きな場所に島を作る。そんなカタチでハッカソンの場が作られて行きました。写真はbefore afterです。











セッション的に挟んだ開発途中でのフィードバックについては少し工夫をして、コワーキングスペースで行なわれるJELLYというプレゼン形式で行ないました。まずプレゼンを行い、参加者からのフィードバック、そしてフィードバックを整理して開発に活かせるようにしていく。レイアウトが自由にできることを活かして、参加者同士が机をJOINさせたりと自由な感じがいい感じでした。












長い時間を共に過ごす ハッカソンの効果とも呼べるかもしれませんが、技術の話し、開発の話し、アイデアの話し、自然と語り合うすがたも見受けられました。交流自体もハッカソンの楽しさの一つとして提供できたのではないかと思います。(交流を促す役割をファシリテーターが担い、参加者をつなぐようなこともしたことも役に立ったかもしれません。)


アプリ開発を目的とした参加者は2日間で完成を目指してがんばっていましたが、時間の関係で完成しないチームもでき、最後の発表はエントリー制にして、発表したいチームが発表するというカタチにしました。もちろんアプリ開発だけではない発表もこのハッカソンで得たものであればOKとしましたので、講義形式あり、デモでの笑いあり、チーム内でのサプライズあり、ミーティングの結果発表ありといろんなものをプレゼンしてくれました。発表中から食べ物や飲み物が提供され半分懇親会の雰囲気で盛り上がり、参加者全員での投票で優秀賞を決め、そのまま深い懇親会に…。画像は発表のシーンです。















片付けも参加者の方も手伝っていただいたりと、参加していただいた方にいろいろ助けていただいたハッカソンとなりました。参加者に感謝します。そんな参加者の一人のつぶやきに開催してよかったと心から思いました。



第2回の開催も検討中ですので、気になる方はgumiの公式Twitterのフォローなどをよろしくお願いします。
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