gumiStudy #9「ソーシャルゲームの解析を支える技術-MongoDB編-」開催致しました

こんにちは、gumiの新居です。

先日10/24(月)、祝gumiStudy復活ということで、約11ヶ月ぶりのgumiStudy #9
【エンジニアカフェEvent×gumiStudy】ソーシャルゲームの解析を支える技術-MongoDB編-
を、パソナテック様に会場をご提供頂き、開催致しました。


今回は、ドキュメント指向データベースで注目されているMongoDBをテーマとし、MongoDBの概要や弊社での導入事例などを発表して頂きました。
弊社からは、堀内、本間が発表させて頂きました。


ソーシャルゲーム業界の現状

弊社取締役CTOの堀内です。
ソーシャルゲーム業界の現状や弊社での取り組みについて、発表させて頂きました。

ソーシャルゲーム開発の概要や、膨大なトラフィック・膨大なログデータを扱うという技術的にも課題の多い領域で、チャレンジできる喜びや楽しさを説明して頂きました。

日々更新改善ができるソーシャルゲームにおいては、日々増え続ける膨大なログデータを有効に利用したアジャイルな開発・運用が必要となります。それを実現させるべく弊社ではMongoDBを導入しています。

Ustream http://www.ustream.tv/recorded/18081475



MongoDBの特徴と活用方法

ソーシャルアプリの解析基盤をはじめWebアプリ開発やコンサルを中心に現在フリーランスとして活動されている宮内氏をお迎えし、「MongoDBの特徴と活用方法」という内容で発表を頂きました。

MongoDBの前に「解析とは?」という視点の説明から入り、「解析とは、砂漠の中から砂金を探すようなもの、データを分析し行動を変え結果を向上させる継続的活動」という表現をされていたり、解析無知の私にも解析の難しさや大変さがイメージできる内容で、とても勉強になりました。

そして解析という前提のお話の後に、たっぷりとMongoDBのお話をして頂きました。
スライドも共有させて頂きましたので、合わせてチェックしてみてください。


Ustream http://www.ustream.tv/recorded/18081556



解析システムにおけるMongoDBの事例

弊社サーバエンジニア(兼解析エンジニア)の本間です。
「解析システムにおけるMongoDBの事例」ということで、弊社でのログ解析の現状やこれからの取組みについて発表させて頂きました。

これまでのgumiでは、ユーザの行動詳細や各アプリにおけるイベントがどのように遊ばれたかなどを解析する共通の仕組みがありませんでした。膨大に蓄積されていくログデータを前にして、ログデータを有効利用したイベントの施策がなされていないことは大きな課題でもあります。この点で、現場のゲーム開発者やディレクターは勿論、経営陣やカスタマーサポートにおいて共通のログデータ解析システムを構築し、有効なデータを共有し活用する仕組み作りは必須となります。

そこでMongoDBと次回gumiStudyのテーマでもあるHadoopなどを用いて解析システムの構築を行なっております。
発表後半では、現在のシステム構成などの技術的なお話もありましたので、以下のスライドで詳細をチェックしてみてください。


Ustream http://www.ustream.tv/recorded/18082185




勉強会は↑↑↑こんな感じでした。

久々のgumiStudyではありましたが、ご参加頂いた皆様有難う御座いました。
今回会場をご提供頂きましたパソナテック様、有難う御座いました。
そして宮内さん有難う御座いました。


次回は11月8日19時〜21時です。
登録、詳細はこちら↓↓↓
【エンジニアカフェEvent×gumiStudy】ソーシャルゲームの解析を支える技術-Hadoop編-