Redmineを活用しよう!
こんにちは、gumiの奥田です。
肌寒い季節になってきました。体調管理には充分気をつけましょう。
さて、弊社では各プロジェクトの管理としてRedmineを使っています。
今回はRedmineのちょっとした活用方法をご紹介します。
カスタムクエリ
タスクの管理としてチケットを起票していくと思いますが、たくさんのチケットがある場合、埋もれて探すのが大変だったことはありませんか?
自分の担当するチケットだけ見たかったり、解決していないチケットだけ見たいときってありますよね。
そんな時にカスタムクエリを作成すると便利です。
カスタムクエリを作っておくことで、チケットの情報をフィルタリングして該当するチケットだけを表示することができます。
それでは実際にやってみましょうー!
- 自分の担当するチケットだけを見たい。
- チケット一覧画面を表示します。カスタムクエリは「フィルタ」の部分を変更することで作成できます。
- デフォルトではステータス【未完了】となっているかと思います。
- ステータスのセレクトボックスから【全て】を選択してみましょう。
- 次に右側の「フィルタ追加」から【担当者】を選択してください。
- そうすると、「担当者」は【等しい】【<< 自分 >>】になったと思います。
- 次に「保存」ボタンをクリックします。
- 「新しいクエリ」という画面になります。
- 名前は今回「自分の担当するチケット」にします。
- 他のプロジェクトにも使う場合などは「全プロジェクト向け」にチェックします。
- 「保存」ボタンをクリックするとカスタムクエリが作成されます。
チケット画面の右下に作成したカスタムクエリが表示されます。
これでいつでも自分の担当するチケットだけを見ることができます。
簡単ですね!!
その他にもいろいろな組み合わせで作成することができるので、
プロジェクトにあったカスタムクエリを作って効率的な開発をしていきましょう!
チケットとリポジトリの関連付け
チケットを起票しても、このチケットはどのリビジョンで修正したの?っていう時ありませんか?
チケットと修正したリビジョンが関連付けられていると、後々確認したいときに便利になります。
方法はいたって簡単です。
コミットメッセージに「refs チケット番号」を入れておくだけです。
git commit -m 'hogeをhageに修正 refs #1000'
こうすることで、Redmine「リポジトリ」画面のコメントにチケット番号のリンクが付きます。
チケット番号をクリックすると、該当するチケットの画面に遷移します。
そこに「関係しているリビジョン」というものが追加され対応するリビジョン番号が表示されます。
これで、関連づけができました。
まとめ
今回の内容はRedmineだけではなく、他のタスク管理システムでも備わっている基本的なものばかりです。
そのうちRedmineならではの機能を紹介できればと思っています。
次回は、弊社の中で一番のマッチョマン 中島が執筆いたします!
お楽しみに〜。