gitを使おう!!

こんにちは、gumiの奥田です。

弊社プロジェクトのバージョン管理はgitを使用しています。
今回はバージョン管理のデファクトスタンダードであるSVNとの違いや、具体的な使い方について説明していきます。

gitとSVNの違い

  • SVNは集中管理型
    • 集中管理型とは、一つのリポジトリをサーバーに置き、各開発者はそのリポジトリからチェックアウトしたり、コミットしたりします。
  • gitは分散管理型
    • 集中管理型と違い、各リポジトリは対等で、例えばAのリポジトリの変更をBのリポジトリだけに更新するといったことも可能です。ただ、これを頻繁におこなうと、どのリポジトリがどの変更を加えたのか管理が難しくなるので、通常の開発では、サーバーリポジトリに集中させたほうが良いでしょう。
  • gitの良いところ
    • 集中管理型の場合、コミットしたリソースにミスなどが含まれていた場合、すべての開発者にそれが共有されてしまいます。しかし、分散管理型の場合はコミットした内容をローカル環境で充分にテストしてからサーバーリポジトリに反映することができます。
    • ネットワークに繋がっていなくてもコミットできます。

gitの使い方

gitには以下のコマンドが用意されています。
clone
サーバのリポジトリからローカルにコピーする
status
状態を確認する
add
作業したファイルを追加する
commit
作業したファイルをコミットする
pull
最新の変更内容を取得する
push
ローカルリポジトリの変更をサーバーに反映する

基本的な使い方は、以上です。
他にも色々なコマンドがありますが、追々ご紹介していきたいと思います。